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【ご報告】大林組技術研究所&イワタニ水素ステーション芝公園視察会を開催しました

応募締め切り2015年11月20日 17:00
開催日時 2015年12月04日 10:50終了日2015年12月04日 16:45
開催場所イワタニ水素ステーション芝公園(港区芝公園)
大林組技術研究所(清瀬市下清戸)

視察会

 12月4日、省エネ実践グループ主催の「大林組技術研究所&イワタニ水素ステーション芝公園視察会」を開催しました。当日は14名が参加し(事務局含む)、最先端の環境関連技術について学びました。
 
 イワタニ水素ステーション芝公園は、本年4月に運用を開始したショールーム(TOYOTA MIRAI ショールーム)併設型の都心立地の水素ステーションで、純水素型燃料電池による電力供給の実証も行われている先進的なステーションです。専用ローリーで運ばれた液化水素は、ステーション内の液化設備にて、貯槽、気化、圧縮、蓄圧の各段階を経た後、水素ディスペンサーで燃料電池自動車に充填されます。4月の開設以来、平日は10台、土日は3台程度が充填に訪れ、これまでに延べ900台超が充填されています。また、TOYOTA MIRAI ショールームではトヨタ自動車のMIRAIの試乗会が定期的に行われ、燃料電池自動車の運転を体験することができます。
 
 その後、大林組技術研究所を訪問し、最新の環境技術と省エネ技術を導入した本館テクノステーションを視察しました。このテクノステーションは、2014年度の運用実績で、エネルギー消費量を施設の再生可能エネルギー発電量ですべて賄うエネルギー収支ゼロのZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)を達成しています。ZEB化にあたって導入された空調・給排水・照明機器の制御の効率化やコージェネレーション設備などを同社技術本部の小野島統括部長に詳細にわたりご説明いただきながら見学させていただきました。常時200名以上が執務するオフィスビルでのソースZEB化は国内初であり、自然光や自然換気を活用するとともに、ICタグによる照明・空調制御などによりエネルギー消費を低減させています。その他にも、マイクロコンバインド発電システム(200kWガスエンジン×2台)による排熱利用のバイナリー発電やレドックスフロー電池による長寿命の蓄電池なども採用されています。
 
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