名商ecoクラブ省エネ実践グループでは、現在取り組んでいるＺＥＢ（ゼロ・エネルギー・ビル）の事例研究の一環として、名古屋地区にある環境配慮型建築ビルの視察会を開催しました。
東海共同印刷本社ビルでは、既築ビルのＺＥＢ化として名古屋市内で初めて補助金交付対象となったビルです。ＬＥＤ照明、窓ガラスの二重化、外壁・屋上の防水遮熱塗装等を実施しています。
愛知学院大学名城公園キャンパスは、本年４月に開校したばかりの新築物件であり、今後主流となるであろう大学のＺＥＢ化事例です。ＣＯ2排出量３割削減を目指し、都市ガスと電気のベストミックスによる最新のＺＥＢ化事例とも言える建物は、国交省「住宅・建築物省ＣＯ2先導事業」に採択され、ＣＡＳＢＥＥ名古屋ではＳランクを取得しています。停電対応型ガスコージェネレーション、排熱投入型ガス吸収冷温水機、地中熱利用ヒートポンプ等の省エネ設備に加え、クールアンドピット、自然換気促進システム等も採用しています。
六合エレメック株式会社本社ビルは、第５回サステナブル建築賞国土交通大臣賞を受賞したＺＥＢのオフィスビルです。屋上緑化・壁面緑化、自然換気、全館ＬＤＥ照明、潜熱蓄熱材等をビル内随所に設置し、従来建物と比較して大幅な省エネを実現しています。
何れのビルも建物入口の見やすい場所にエネルギーの使用状況を表示するモニターが設置されており、入居者のみならず来場者にも省エネ・ＣＯ2の様子がわかるようになっています。
参加者からは様々なタイプのＺＥＢ事例が視察でき、大いに勉強になったとの声がありました。
東海共同印刷本社ビルでのレクチャー
東海共同印刷本社ビル屋上の太陽光設備
愛知学院大学名城公園キャンパスの省エネ設備
＊＊＜参考・参加者募集の際のご案内＞＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
名商ecoクラブ省エネ実践グループでは、現在取り組んでいるＺＥＢ（ゼロ・エネルギー・ビル）の事例研究の一環として、この度、名古屋地区にある環境配慮型建築ビルの視察会を開催いたします。
今回は、既築ビルでのＺＥＢ化事例として株式会社東海共同印刷本社ビル、地中熱換気システムやガスコージェネレーション等を採用した次世代型エコキャンパスとして本年４月に開校した愛知学院大学名城公園キャンパス、さらには第５回サステナブル建築賞国土交通大臣賞を受賞した六合エレメック株式会社本社ビルを視察いたします。
本視察会は、名商ecoクラブ非会員の方でも、名商会員であれば参加できますので、ぜひご参加くださいますようご案内申し上げます。
１．日時 平成２６年１２月１日（月）１３：３０～１７：００
２．集合場所 地下鉄名城線堀田駅改札口（※現地までの交通費は各自負担願います）
３．スケジュール
１３：３０～１３：３５ 地下鉄堀田駅集合、徒歩移動
１３：３５～１４：３０ 東海共同印刷本社ビル（瑞穂区塩入町）視察
１４：３０～１５：００ 移動（地下鉄）
１５：００～１６：００ 愛知学院大学名城公園キャンパスエネルギー関連施設（北区名城）視察
１６：００～１６：１０ 移動（タクシー）
１６：１０～１７：００ 六合エレメック本社ビル視察（東区白壁）、終了後解散
４．定員 ２０名
５. 参加費 名商ecoクラブ会員 無料
名商会員(名商ecoクラブ非会員) ２千円
※当日、現金にてお支払い願います（領収書を発行いたします)。
６．お申込み 視察会にご参加いただける方は、下記のボタンから必要事項を入力いただき、お申し込みください。定員を超えた場合にはご連絡いたします。
＜お問い合わせ先＞
名古屋商工会議所 企画振興部 環境・エネルギーＧ 小川
〒460‐8422 名古屋市中区栄２－１０－１９
ＴＥＬ．０５２－２２３－６７４９ ＦＡＸ．０５２―２３１―６７６７
