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中部経済産業局:「中部電力株式会社技術ニーズ説明会」の開催について

2016年01月22日

1.開催趣旨
 近年、企業内部と外部のアイデアを組み合わせることで、革新的で新しい価値の創造を目指す「オープン・イノベーション」の
動きが広がっています。企業の競争環境が劇的に変化し、スピード感を持って付加価値を創出することが求められる今、
「必要となる新しい外部の技術やスキルをグローバルに見出し、活用しよう」というのがオープン・イノベーションの考え方です。
 中部経済産業局では、大企業と中堅・中小企業等との連携による技術開発や事業化を支援するため、今年度オープン・イノベーション
第二弾となる技術ニーズ説明会を開催します。今回は地元の中部電力株式会社に登場してもらい、広く電気を供給している立場から
把握してきた、生産現場やオフィス・居住空間でのニーズを踏まえた技術ニーズをご紹介いただきます。
 新しい事業展開につながる可能性がありますので、是非とも皆様のご参加をお待ちしております。
 
2.開催概要
 日時:平成28年2月9日(火)14:00~16:30
 会場:名古屋栄ビルディング 12階 特別会議室(名古屋市東区武平町5-1)
 主催:中部経済産業局
 後援(予定):一般社団法人中部経済連合会
 対象者:愛知県、岐阜県、三重県、静岡県、長野県、富山県、石川県に拠点を有する事業者、研究機関、支援機関コーディネーター等
 定員:100名(参加費無料)
 
3.プログラム
 14:00~14:10  開会挨拶
             <中部経済産業局>
 14:10~16:20  中部電力株式会社 技術ニーズ説明
             <中部電力株式会社お客さま本部>
             <技術開発本部>
             ※休憩、質疑応答時間を含む
 16:20~16:30  今後の進め方について(エントリー方法等説明)
             <中部経済産業局環境・リサイクル課>
 
4.探索テーマ
 テーマ/要望内容
 1.液体搬送ロボットの静進制御
   坩堝(るつぼ)に入れたアルミ溶湯(ようとう)をロボットで高速に移動させる場合、
   溶湯がこぼれない様な静進制御ができないか。
 2.セラミックス材料の高強度接合方法
   窒化ケイ素や炭化ケイ素などセラミックス材料を接合して多様な形状を作る場合に
   接合部分を物理的・材料的に高強度化できないか。
 3.高耐食性材料
   アルミ溶湯に対する浸食性が少なく、ヒートショック、ヒートサイクルに強い
   ルツボ材料(金属、セラミックス、複合材等)は無いか。
 4.プラズマガス流の広領域化
   アークプラズマで広い領域を加熱する際に適した方法は無いか。
 5.IHコイルおよびアークプラズマトーチの効果的な冷却方法
   IHやアークプラズマで高温加熱を行う場合、IHコイルやプラズマトーチの水冷が
   必要となるが、水冷以外の効果的な冷却方法は無いか。
 6.セラミックス材料の割れ抑制
   セラミックス製材料に対して大きなヒートショック対策技術は無いか。
 7.カーボン電極の長寿命化
   酸化雰囲気におけるアーク加熱用電極に使用する長寿命カーボン材料は無いか。
 8.耐酸化コーティング材料
   1,100℃以上の高温下でカーボンやSiC系材料の酸化を抑制するコーティング材料は無いか。
 9.数百kW規模の低価格大容量直流電源
   100~200Vの電圧範囲の低価格な大電流電源を製作できないか。
10.IoT活用による生産プロセス関連技術
   生産工程におけるビックデータ解析技術に関する知見は無いか。
11.IHコイルの製作
   所定の周波数にマッチングでき、多種多様の形状のコイルを製作できないか。
 
5.お申込み方法・その他詳細
  こちらの中部経済産業局ウェブサイトをご覧ください。
 
[本件に関するお問合せ先]
  中部経済産業局 資源エネルギー環境部 環境・リサイクル課 
    住所:〒460‐8510 愛知県名古屋市中区三の丸二丁目五番二号
   電話番号:052‐951‐2768 / FAX番号:052‐951‐2568
    メールアドレス:chb-kankyo@meti.go.jp

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