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1/30環境ビジネス産学連携セミナー~大学の環境シーズ技術を活用した環境ビジネスの創出~

2013年12月19日

◎趣旨

国内環境産業の2011年版統計によれば、その市場規模は約82兆円(前年比2.3%増)と2年連続の増加、雇用

規模も約227万人と2010年(約225万人)から増加、一方で、急速な経済発展を遂げるアジア地域では、大気

汚染、水質汚濁等の産業公害等が顕在化し、社会問題となっております。

こうした状況を新たな成長の好機と捉え、我が国の強みである環境技術(産業公害防止技術)を、海外・国内

ビジネスに活かしていくことが重要と考えます。

また、昨年度のFS調査では、大手の環境関連ビジネス企業(商社、エンジニアリング、コンサルティング

等)から地域の環境技術・製品を保有する中小企業に求められる事項として、他社に無い特徴のある技術を確

立するとともに、技術の認証が挙げられております。

これらの点を踏まえ、大学関係者より今後この分野で大きな市場を確保できると見込まれる研究シーズを紹介

いただくことで、中部地域の環境シーズ企業に「産・学」「産・産・学」の連携によるイノベーション創出への

視点を植え付けたいとの趣旨から企画いたしました。この機会を有意義に活用していただきたく、是非ご参加

ください。

 

 

○日時:

平成26年1月30日(木)13:30 ~ 18:00 (受付:13:00 ~ )

 

 

○会場:

名古屋栄ビルディング12階 特別会議室 (名古屋市東区武平町5-1)

 

 

○主催:

中部経済産業局

 

 

○定員:

120名(先着順) 参加無料

 

≪プログラム構成≫

1.挨  拶(13:30~13:35) 中部経済産業局

 

2.基調講演(13:35~14:35)

◎講 演 者:豊橋技術科学大学(環境・生命工学系)教授 水野 彰 氏

講演内容:プラズマ技術を活用した環境対策について

 

 

◎コーディネーター:中日新聞 論説委員 飯尾 歩 氏

※概要:中日新聞 論説委員の飯尾コーディネーターを交え、有機溶媒や臭気物質のPM除去、

燃焼排ガス中のNOx除去、PCBやフロンなどの特殊な産業系廃棄物処理、水中難分解性

物質の処理など、プラズマ技術を活用した環境対策を幅広く紹介するとともに、講演者か

ら現在取り組んでいる研究テーマ「プラズマによる水質浄化システムなど」についても、

分かりやすく解説していただく予定です。

 

 

3.休  憩(14:35~14:45)

 

 

4.産学連携テーマの紹介(14:45~16:00)

◎テーマ:我が国の強みである環境技術(産業公害防止技術)で商機を掴む

※概要:今後大きな市場を確保出来そうな研究テーマを持つ大学関係者の優れたシーズを、中日

新聞 論説委員の飯尾コーディネーターが各プレゼンターから引き出すとともに、参加者の声を

吸い上げることで、次なるステージ「環境シーズ企業群と大学関係者とのマッチング」へのキッカケ

を誘発していく予定です。

◎コーディネーター:中日新聞 論説委員 飯尾 歩 氏

 

 

◎プレゼンター

Ⅰ、 東京大学(大学院工学系研究科)名誉教授 小田 哲治 氏

研究テーマ 大気圧プラズマの応用技術の紹介

汎用可能先 低濃度ガス状汚染物質の除去、大気汚染防止用装置・施設、

産業廃棄物処理

 

 

Ⅱ、 東京工業大学(大学院理工学研究科)教授 安岡 康一 氏

研究テーマ 水中プラズマを用いた小型の水殺菌装置およびPFOS液・

CF4ガス分解装置

汎用可能先 上水下水のフロー殺菌装置,メッキ・半導体排水中の有機フ

ッ素分解装置,地球温暖化ガス(CF4,SF6等)の分解と

フッ素回収資源化装置

 

 

Ⅲ、 大阪府立大学(大学院工学研究科)教授 大久保 雅章 氏

研究テーマ プラズマ・ケミカル複合脱硝・微粒子排ガス浄化システム

汎用可能先 燃焼排ガス処理(排ガス対策(NOx,SOx,PM)を要する

業界,廃油処理を要する業界)

 

 

Ⅳ、 大同大学(工学部 電気電子工学科)教授 橋本 雄一 氏

研究テーマ 大気圧放電プラズマを利用した紙のリユースプリンティン

グシステム

汎用可能先 下水、排水処理用装置・施設、省エネルギーコンサルティン

グ等、その他の地球温暖化対策ビジネス、一般廃棄物処理、

その他の資源有効利用、その他の自然環境保全

 

 

5.環境シーズ企業群と大学関係者とのマッチング会(16:05~18:00)

※概要:講演者及び各プレゼンターとの個別マッチング会を開催いたします。参加者の方に於

かれては、貴社の環境技術との融合点を各大学関係者に御相談いただくとともに、主催

者が別途企画する同大学関係者との勉強会兼分科会に御応募していただくことを期待し

ております。是非ご参加ください。

 

 

◆参加申込について

参加には事前の申し込みが必要です。

中部経済産業局の環境・リサイクル課のホームページにアクセスし、必要事項を入力し申し込んでください。

 

 

(環境・リサイクル課のアドレス)

https://mm-enquete.meti.go.jp/form/fm/chubu01/uni_kankyo_business

(申込み〆切り 平成2年1月10日(金))

 

 

※ご記入いただきました個人情報につきましては、中部経済産業局にて適正に管理を行い、

本件 平成25年度「環境ビジネス産学連携セミナー」以外の目的では使用いたしません。

 

 

(お問い合わせ先)

中部経済産業局資源エネルギー環境部環境・リサイクル課長 伊藤

電話:052-951-2768(直通)

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