環境分野における女性活躍推進を目的に活躍する「名商Career Women’s Platform エコ女WG」では、
8月25日（土）に東邦ガスクッキングサロン今池にて『夏休み親子エコDecoクッキング教室』を開催し、
親子10組の皆さまに参加していただきました。
私たちエコ女が取得している「地球温暖化防止コミュニケーター」としての知識を生かし、
2100年の未来の天気予報や地球温暖化について、子どもたちにも分かりやすく、エコクッキングがどのように
環境問題とつながっていくのかを親子で学んでいただきました。
地球温暖化防止コミュニケーターとは https://ondankataisaku.env.go.jp/communicator/
まずは東邦ガスさんより「エコクッキング」について、買い物・調理・片付け をどのようにすると
環境にやさしいのかを教えていただきながらオリジナルのエコクッキングレシピ「ライスバーガー」を調理しました。
さらに講師にグルテンフリー料理家/ベジデコサラダデザイナーの森安美月さん(株式会社Mitsuki Style 代表取締役)
をむかえ、旬の野菜をくまなくいただける、まるでケーキのようなサラダ「ベジデコサラダ」を親子で作成しました。
お野菜を使ったケーキのようなデコレーションでは、大根でリボンの形を作ったり、
かぼちゃの皮や種をアレンジしてトッピングに使ったりととてもカラフルで可愛いベジデコサラダが完成しました。
愛知県産の野菜をたくさん使用し環境にも、そして体にもやさしいベジデコサラダになりました。
最後に私たちエコ女から、食べ物と環境について
◎「地産地消」というコトバを知ってもらう
地元で採れた農産物を地元で消費するという意味です。
運搬の距離が短いと二酸化炭素の排出量もより少なくて済み、環境への配慮になります。
◎食品ロスの現状
本来食べられるのにも関わらず捨てられている食べ物のことを「食品ロス」といいます。
家庭では、皮を余分にむくなど食べられる部分を捨ててしまう「過剰除去」、作り過ぎによる「食べ残し」、
消費期限・賞味期限が過ぎた食品をそのまま捨てる「直接廃棄」に分けられます。
お買い物へ行く前の冷蔵庫の確認や余ってしまった食材は手を加えてのアレンジや冷凍保存で、
保存期間を延ばすこともできます。
今回のイベントはSDGsの目標７「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」、目標１２「つくる責任 使う責任」、
目標１３「気候変動に具体的な対策を」に繋がる活動でした。
今後のエコ女WGの活動にもご期待ください。
